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OUR TEAM

私たちは、街づくりや地域の再生に
無限の可能性を秘める建築設計に情熱を注ぎます

私たちスタッフが、クライアントの皆様のご要望を読み解き、最適な技術提案と共に、
想像を上回る建築物の実現に向けてサポートします。

創造性あふれる
豊かな建築空間の創出を目指す。

社会構造の多様化から人々のモノの考え方や価値観は少しずつ変化してきました。建築も同様で、複合施設や様々な要素を包含した施設、また単一の用途であっても多様な使用状況や目的が変化した場合などを想定した自由度の高い空間構成が求められるようになりました。
本来、建築は総合芸術といわれる位、意匠性やデザイン性が重要視される分野です。
ものづくりにおけるデザインの重要性を再認識すると共に、理にかなった美意識を創造する知性を磨き上げることで、居心地の良い豊かな建築的空間を生み出していきたいと考えます。
私たちに求められるのは単に要望の通りに創ることだけではありません。想定の枠を超えた新たな可能性を模索することで、付加価値を見いだし、同時に感動的な空間を創出することが大切であると考えます。
そういう意味において私は、より公共性の高い施設計画に魅力を感じます。
建物は人が使うためのものです。人々に愛され、地域のよりどころとなり、時を経てさらに美しさと愛着を増すような建築を創っていきたいと思います。
また、建築の計画は建築主、設計者、施工者がひとつの目的に向かって協働しながら創り上げるものであります。納得するまで話し合い、共通認識を確立した上で対等な立場でお互いの存在を認め合いながら信頼関係を築く。これがものづくりの原点であると考えます。

Kenichi Hagiwara

萩原憲一:代表取締役 所長

REPRESENTATIVE WORKS

多彩なアイデアによる創造力とバランス感覚を大切にし、
設計チームを牽引する。

敷地や立地の条件を把握し、その場所にどのような形がふさわしいかを考えて設計に臨むことが大切であると考えています。建物を設計する過程では、何度となくプランを立案し、試行錯誤を重ね、求められる要望を整理し「より良い解答とは何か」を追求し悩み続けます。そんな時には敷地に立ち返り、頭の中でアイデアを絞り込み整理するように心がけています。「場所のもつ力」こそが、独自のコンセプトやアイデアが生まれる源と考えています。さらに建物として最も重要な「機能性」=平面計画、そしてだれをも認めさせる「デザイン性」=立面・断面計画を加味しながらひとつの建築物を美しく、シンプルにまとめることに全力で向き合います。
入社以来携わった建物は、様々なジャンルに及びます。どんな依頼であれ、求められる要求に対応する自信は120%あります。クライアントが求めている以上の成果を、スピード感をもちながら迅速に対応することが、重要であると考えます。
設計室長という立場としては、意匠に偏ることなく総合的なバランス感覚を大切にするように努めています。また、組織事務所として個々に培った力を十分発揮できるよう、クライアントや所員からも気さくに相談しやすい雰囲気づくりには普段から心がけています。

Yasuhiko Suzuki

鈴木康彦:取締役 設計室長

REPRESENTATIVE WORKS

クライアントとの出会いは対話から始まる。
誰もが安らぎを感じ寄り添える建築設計の実現に努めたい。

クライアントとの対話を重ねながら、要望を集約しコンセプトを絞り込みます。最初のプレゼンでは複数の案をできるだけ分かり易く表現するように努めています。
私の携わったプロジェクトは、同じお客様から新たな依頼を頂くことが多く、一度、プロジェクトに携わると、その後も継続して様々な案件のご相談を受けることが少なくありません。
クライアントの為になるであろうと思うことを積極的に取り組むことが結果的に仕事の領域を広げることに繋がっているように思います。
今後は、多様なご要望に対し、広い視野でその背景についても読み解きながら、大きな可能性を実現するため、様々な分野の業務にもチャレンジしていきたいと考えます。
高いクオリティをアウトプットするという判断基準に従い、斬新な建築設計の実現に向けて努力していきたいと思います。

Masahito Ogihara

荻原正人:取締役 設計部長

REPRESENTATIVE WORKS
staff

真の「デザイナー」であれ。

name

私は意匠設計に従事しています。意匠設計というと、建物の形や色をデザインする華々しいデザイナー、建築家というイメージが一般的にはあるでしょう。カッコイイ建築をデザインするのはすべての意匠設計者の目指すところですよね。でも、それだけでもないのが意匠設計です。
海外では「設計する」ことを「デザインする」と言います。そう、建築の設計は「デザイン」と同義なのです。ただ単に機能的な平面プランを立案し、感覚的に建物の形や色を決めているのではありません。設計とは、もっと広義の意味での「デザイン」だと思っています。
その建築を使うひと、係わるひとを中心に見据え、その目的は何なのかを考え、それに対して最適な解決策を導くこと、その一連のプロセスが建築の「デザイン」だと思います。
ですから建築は意匠設計だけでなく構造設計、設備設計についても同様のプロセスを経て総合的に「デザイン」されているのです。優れた建築というのは、高い次元で総合的に「デザイン」されているものだと思います。
一般的にデザイナーとは、意匠的なデザインをするひとのことを指す場合が多いですが、福島建築設計事務所の所員はすべて「デザイナー」としての自覚を持ちつつあります。各々が真の「デザイナー」となることで、必然的によい建築が生み出されると信じています。

staff

美しく機能性の高い建築物の実現に、
設備面から細やかな配慮を重ねる。

name

設備設計は、コストを抑えながら省エネ性能を追求するのが最近の潮流です。低コスト&高い省エネ性の両立がテーマで常にせめぎ合いの中での作業となります。
我々が担う守備範囲は、照明・弱電・換気・空調・水廻りなど広範囲に及びます。ほとんどは地味なものですが建築物には必要不可欠な設備です。建築の構想段階から参画し完成までブラッシュアップを重ねます。自分の思い描いた通りのスペックで建物が完成していく様子を体感できることがプロとしての喜びです。
設計作業は机上で行うが実際の施工となると収め難いケースもでてきます。そういう観点から経験値が求められる仕事といえます。
私の場合は、若手時代に電気設備の現場担当を経験したことが、今の設計作業にも役立っていると思います。
一見、設備設計で目立つのは照明くらいで、仕事の多くは細かいことをまとめ上げる調整役のように思われるでしょう。しかしながら地味なところや目に見えないところにも美的センスを注入することで快適な建築空間が創出されるものと信じています。
「美は細部に宿る」意匠設計者の意図をくみ取り、設備的な仕様選択も含め、細部に至るところまで美しく仕上げることを常に追求しています。

staff

人々に永く愛される建築空間の創出をめざして

name

プロジェクトを統括する総合意匠という立場で日々建築設計に取り組んでいます。ひとつの建築物をつくりあげていく過程では、クライアントや設計者をはじめ、施工者、協力業者、職人さんを含め数多くの人々が関わり合いながら、プロジェクトが進んでいきます。全てのプロジェクトには解決すべき課題が山積しており、私たち設計者はプロジェクトの先頭に立ち、率先してその課題に取り組みます。関係者と数多くの対話を重ねながら最適解を導き出していく行為の連続が、より良い建築物をつくりあげていくプロセスであると信じており、私はその努力を惜しみません。
常日頃から、利用者にとって心地の良い空間を、人々に末永く愛される建築をつくりたいと強く思っています。
私たちの仕事は建築物単体をつくるだけではなく、建物と繋がりのある周辺環境もつくりだしています。私たちの生み出す建築物が今後何十年にもわたり街並みの景観や地域社会に対し、微細ながらも寄与していくことも念頭におきながら、幅広い視点を持って設計活動に取り組んでいきたいと考えています。

staff

強みの企画提案力が生かせる
機会の拡大を図りたい。

name

建築設計の営業は全てがオーダーメイドで、しかも建築の専門知識も必要とされます。クライアントのニーズをいかに具現化していくか。ここに総合力が試され、ものづくり営業の醍醐味でもあります。一つのプロジェクトのプロデュサーとして、クライアントと設計各スタッフとをつなぎ、完成までの道筋をリードしていくのが役目です。
従来は主として官公庁をクライアントに建築設備の営業に携わってきました。これまで培ったプライドや成功モデルを捨て、新たな気持ちのもと設計分野でもっと高みを目指して一から挑戦したいですね。
福島建築設計事務所の強みは、何と言ってもクオリティの高い企画提案力。公共建築物はコストも大切ですが、それだけでは住民を満足させるものづくりはできません。当社が得意とするアイデア・発想力が生かせる舞台づくりとして大規模案件だけでななく中規模案件についてもプロポーザル形式での発注を官公庁に働きかけていきたい。
そのために、これまで培ってきた人脈や経験が生かせると考えています。仮に入札であったとしても、「この会社に獲得してもらいたい」と思っていただけるよう、自分のファンを増やすような営業に心がけていきます。