新調理場は、学校給食の提供と食育の推進を実現する施設として、児童生徒が将来にわたり健康に生活できる礎を発信できる重要な施設と位置づけ、安心安全な学校給食を提供するため、HACCOPに適合する施設構築に向け、建設資材の導入や設備機器の導入などを積極的に取り入れた施設整備としました。
敷地は、渡良瀬川に面した工業団地内に位置しています。
平面計画は、下処理と調理エリアの準備室と配送と洗浄エリアの準備室に分けて、汚染区域と非汚染区域を明確に区分し衛生管理基準に対応した施設としました。
外観は、北側を流れる渡良瀬川をイメージした屋根や食材の配色を外壁材に塗装し、こどもたちが親しみの持てるデザインとしました。
- カテゴリー
- 生産施設
- 発注者
- 桐生市長
- 所在地
- 桐生市
- 構造規模
- S-2、6000食
- 延べ面積
- 3,817.81㎡
- 竣工年度
- 2020年度
- Architect-Designer