標高およそ900メートル、町有の宿泊施設だったみかぼ高原荘跡地を利用したオートキャンプ場です。コロナ禍においてキャンプ場が注目されたことで、およそ5万平方メートルの雄大な自然をもった敷地にキャンプ場を整備し、県内はもとより都会からの誘客を図り、リピート率の高い高原のアウトドアリゾートを目指して計画されました。ペットと同伴できるドギーサイトを含む、造成整備されたおよそ40のオートキャンプサイトのなかに管理棟、炊事棟、トイレ棟が配置されます。昨今のキャンプブームの中心的存在である若い世代の感性と同調し、景観に溶け込むようにカタチや仕上げは極力シンプル、ミニマムなカフェ風にデザインしました。オープン以来、評判は上々で多くのリピーターを獲得し、事業として成功しています。
- カテゴリー
- その他施設
- 発注者
- 神流町
- 所在地
- 多野郡神流町
- 構造規模
- W-1
- 延べ面積
- 305.54m2
- 竣工年度
- 2022年度
- Architect-Designer