本施設は、これからの地域医療を支え、患者様を温かく迎える「ホテルのような病院」を目指すことをコンセプトとして計画されました。
最先端の医療技術や感染症への対応、既存機能の再編整備と共に、住環境の向上など多様化する医療環境の変化に対応する新しいタイプの医療施設として整備しました。
内部空間は、7層の光庭を介して自然光が施設内部まで降りそそぐ立体的な空間構成とすることで、明るく視認性の良い空間を創出しました。
透析室は、外来と入院の二つのゾーンに分け、各透析をワンルームとして計画することで、全てが見渡せ、安心して透析がおこなえる空間構成としています。そして、風や音の無い放射空調設備を導入することで、快適で居心地の良い室内環境を実現しました。
施設内容:一般病棟200床、外来透析111床(感染症対応室2床)、入院透析15床、手術室4室
- カテゴリー
- 医療福祉施設
- 発注者
- 医療法人社団 三思会
- 所在地
- みどり市
- 構造規模
- S-7/RC-B1
- 延べ面積
- 11,831平方メートル
- 竣工年度
- 2013年度
- Architect-Designer
- Structural-Engineer
- nukui
- Eiectrical-Engineer
- arima