少子化による再編計画により新たな学校を創出するプロジェクトの第二期計画です。施設中央に配されたコミュニティコリドーが校舎、屋内運動場、プールを一体的に結びつけるというマスタープランに沿って、デザイン及び仕様が統一されています。
積雪寒冷地であるため各棟は南面傾斜の片流れ屋根とし、雪解けや落雪対策に配慮されています。片流れ屋根の屋内運動場は大スパン架構となるため、立体トラス構造を採用することで、露出するダイナミックなトラスを魅せながら、子ども達のための軽快な屋内空間の創出を目指しました。第二期計画の完成により、積雪寒冷地における新たな学校建築のあり方を示す環境が整備されたといえます。
- カテゴリー
- 文教施設
- 発注者
- 嬬恋村長
- 所在地
- 吾妻郡嬬恋村
- 構造規模
- RC-3
- 延べ面積
- 3,183㎡
- 竣工年度
- 2018年度
- 受賞歴
- プロポーザル当選作品
- Architect-Designer
- Architect-Designer
- Structural-Engineer
- nukui
- Eiectrical-Engineer
- arima