議会は、市民の声を市政に反映し、地域や市民生活の向上のため私たちの街づくりの方針を決める民主主義の舞台です。
新しい議場は、今まで以上に市民にとって身近な存在であるよう前橋の歴史文化を象徴する素材である『レンガ』や『きびそ』を組み合わせ、前橋市産木材を随所に採用するなど、開かれた議場として『前橋らしさ』を感じる空間をデザインしました。
サイン計画は議会エリアを銀色の『よこ糸』、行政エリアをレンガ色の『たて糸』で表現し、織物のように交差する様を、議会と行政が共に織り重ね合って新たな前橋市を創るイメージと重ね、一体感を表すものとしました。
また、省エネルギー性能の高い低炭素建築物として快適な執務環境を実現し、太陽光発電などの創エネを用いることなく建築物省エネルギー性能表示制度BELSでZEB Readyの認証を取得し、一次エネルギー消費量を52%削減することに成功しました。
- カテゴリー
- 業務施設
- 発注者
- 前橋市
- 所在地
- 前橋市
- 構造規模
- PCaPC-7
- 延べ面積
- 7,548m2
- 竣工年度
- 2022年度
- Architect-Designer
- Architect-Designer