「吉見町図書館等複合施設」の基本コンセプトは「学びの拠点、情報発信の拠点、交流の拠点」と位置づけられています。
敷地は、既存図書館北側に位置し、図書館と公民館の複合施設として、既存施設「フレサ」との連続性や文化の拠点として、屋外イベントができる配置計画としました。
エントランスには、誰もが気軽に立ち寄れる位置に公民館の機能を配置し、情報発信の拠点として活用できる空間としました。また、図書館は、1階の中央に「学びのケヤキ」を配置し、学びの拠点として、「人と本(情報)」が出会う場所を配置しました。また、新しい発見と継続した学習の場を2階や階段ホールに配置しました。屋上デッキでは、木陰で読書に親しむ場を配置しました。
外観は、「吉見百穴」を踏襲したデザインを採用しました。
- カテゴリー
- 図書・展示施設
- 発注者
- 吉見町長
- 所在地
- 吉見町
- 構造規模
- S-2
- 延べ面積
- 1,517.89㎡
- 竣工年度
- 2021年度
- Architect-Designer